
アクセルパンのパン工房は、愛媛県東温市の老舗店、「ぼたん茶屋」の中にあります。
東温市井内地区は東温市と久万高原町を結ぶ井内峠へと続く山間の集落。「ぼたん茶屋」は美しい棚田が広がるこの地区の築150年にもなる古民家(店主・永井公一さんの生家や畜舎)を改築した農家レストランです。春には永井さんが1997年に棚田20アールに植えた牡丹の花が咲き誇り、秋にはネパール原産の赤蕎麦の花が可憐に咲きます。山間地の過疎化、耕作放棄地の見過ごせない 現状を憂いた店主が「ぜひ多くの人にこの地へ足を運んでもらいたい」と始めたどぶろくと生甘酒の製造。昼夜の寒暖差が大きく、冷涼な 山の水で育つ「井内米」を使い、華やかな香りとフレッシュな味わい、すっきりした甘さが評判となり全国どぶろく研究大会では何度も受賞しました。
そして2024年から、永井さんのどぶろく工房の隣にある石窯を貸していただけることになり、そこで今アクセルはパンを焼いています。
鳥や虫、木や風、いろんな気配に包まれる静かな森のなか、すくっと空に伸びる煙突が目印の小さな小屋で、酵母と小麦と水、炎と向き合いながら、薪窯でパンを焼いています。
住所 愛媛県東温市井内1134
ぼたん茶屋の入り口
こちらの小道に入りましたら、『ぼたん茶屋』と書かれた木の表札を見つけて下さい。右側の小道を一気に上がったらぼたん茶屋の入り口が見えます。
お車はこの竹やぶの下で駐車できます。入り口が少し狭くなっておりますので、運転には十分お気をつけ下さい。
大きなお車でのお客様や、狭い小道の運転に慣れていないお客様は、この小道の手前にある大型駐車場をご利用下さい。
竹に囲まれた門をくぐり、道なりに30秒ほど歩くと、アクセルパンのパン工房が見えます。
井内は美しいので、パンだけではなく景色や棚田を鑑賞してもいいと思います。オーナーの永井さんが作るどぶろくの試飲、販売もしています。